2006年 09月 16日
『ゲド戦記』 |
楽しみにしていた『ゲド戦記』、観てきました。
楽しみにしてるうちに、いろいろな評価が耳に入ってきました。 あまりよくないよ・・・という。 それでも「テルーの唄」が合うような映画、きっと期待できるハズ。 そう思っていきました。
けど・・・正直、ガッカリしてしまいました。
原作の『ゲド戦記』、読んだことはないのですが、この元ネタはきっと素晴らしいコンセプトと、ストーリーと、そしてメッセージを持っていると思うんです。 だからこそ、今回の出来はもったいない。 無理やり1回の映画で終わらせることはなかったのではないかと思えてならないです。
『ロード・オブ・ザ・リング』のように、連作にしてもよかったと思う。
まずストーリーだけれども、あらゆることが説明不足な感じ。 最後の最後には、「誰か私に納得できるような説明をして!」と言ってしまいたくなりました。 竜のこと、ゲドのセリフ、クモの話、どれをとっても中途半端で、伏線にも弱いのです。 あれ、結局ナンだったの?あれはどうなったの?という疑問がたくさん。
絵も、以前ほどの繊細さに欠ける。 これはあくまで個人的な印象なんですけどね。 主に草木の表現に、トトロやもののけ姫のときのような細やかさが感じられないんですよ。 はしょっちゃってる・・・という印象。 日本アニメの自慢できるところのひとつって、そうゆう細やかなところにも手を抜かないってところだと思ってる私としては、ちょっと残念です。
・・・とは言いつつも、ストレートなメッセージは、心を打つものはあります。
大切なものはなに? どうして生きてるの? 死ってなに?
ありきたりな答えではあるけれど、あれだけまっすぐと言われると、単純な私はそれなりに涙が出てしまいました(笑)
このまっすぐなメッセージ、ストーリーにもっと深みがあれば、もっともっと重たい言葉として受け止めることができるハズなのに・・・。 ほんとにもったいないです。
でもほんとはこの映画の原作、宮崎駿の『シュナの旅』というものだそうだから、もしかしたらこんなものなのかもしれないけど・・・。
落ち着いたら『ゲド戦記』、、読んでみたくなりました。
楽しみにしてるうちに、いろいろな評価が耳に入ってきました。 あまりよくないよ・・・という。 それでも「テルーの唄」が合うような映画、きっと期待できるハズ。 そう思っていきました。
けど・・・正直、ガッカリしてしまいました。
原作の『ゲド戦記』、読んだことはないのですが、この元ネタはきっと素晴らしいコンセプトと、ストーリーと、そしてメッセージを持っていると思うんです。 だからこそ、今回の出来はもったいない。 無理やり1回の映画で終わらせることはなかったのではないかと思えてならないです。
『ロード・オブ・ザ・リング』のように、連作にしてもよかったと思う。
まずストーリーだけれども、あらゆることが説明不足な感じ。 最後の最後には、「誰か私に納得できるような説明をして!」と言ってしまいたくなりました。 竜のこと、ゲドのセリフ、クモの話、どれをとっても中途半端で、伏線にも弱いのです。 あれ、結局ナンだったの?あれはどうなったの?という疑問がたくさん。
絵も、以前ほどの繊細さに欠ける。 これはあくまで個人的な印象なんですけどね。 主に草木の表現に、トトロやもののけ姫のときのような細やかさが感じられないんですよ。 はしょっちゃってる・・・という印象。 日本アニメの自慢できるところのひとつって、そうゆう細やかなところにも手を抜かないってところだと思ってる私としては、ちょっと残念です。
・・・とは言いつつも、ストレートなメッセージは、心を打つものはあります。
大切なものはなに? どうして生きてるの? 死ってなに?
ありきたりな答えではあるけれど、あれだけまっすぐと言われると、単純な私はそれなりに涙が出てしまいました(笑)
このまっすぐなメッセージ、ストーリーにもっと深みがあれば、もっともっと重たい言葉として受け止めることができるハズなのに・・・。 ほんとにもったいないです。
でもほんとはこの映画の原作、宮崎駿の『シュナの旅』というものだそうだから、もしかしたらこんなものなのかもしれないけど・・・。
落ち着いたら『ゲド戦記』、、読んでみたくなりました。
#
by blueariel715
| 2006-09-16 23:58
| movies