
銀座松屋で開催されていた、
星野道夫展『
星のような物語』(写真展)に行って
きました。 実はかなり有名な方だったようですが、今回初めて知りました。
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1年の半分はアラスカに住み、カリブー(北極トナカイ)やグリズリー(北米のヒグマ)などの野性動物をはじめ、アラスカの全てを題材に素晴らしい写真を撮っていた写真家。 1996年8月、カムチャッカ半島のクリル湖畔でテレビ番組の取材中にヒグマに襲われて亡くなった。 夜、テレビの他のスタッフは小屋で寝ていたのだが、彼だけは小屋のすぐそばに自分用のテントを張って眠っていて、そこを襲われた。(
参考)
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彼が亡くなって10年、メモリアルもこめての写真展だったのだけど、アラスカに対しての深い愛情と、そこに住む生き物(人も含めて)と自然に敬意を払っていたことが伺い知れる作品ばかりでした。
根気よく待ち続けて、観察してようやく訪れるシャッターチャンス。 一瞬にして心を奪い去る風景を切り取ることのできる感性。 すべては、アラスカを愛し、識っているからこそ撮ることができる写真ばかりでした。
そして星野さんを見つめているような動物たちの視線。 そこには動物と人を超えた何かが確かに存在しているかのようでした。
でもどんなにアラスカを愛しても、どんなにそこに存在しているものに触れていても、すべてを理解できるなんてことはできないのでしょうね。
だけど、私は彼がアラスカを甘くみていたから、あるいは理解していると自惚れていたからの結果とは思えませんでした。
きっと彼はアラスカに本当の意味で受け入れられたのではないかな。 アラスカにおいで、アラスカの自然に抱かれて眠りなさい…そうやってアラスカに呼ばれたような気がしてならないです。
残念ながら銀座松屋での展覧会は今日で終わってしまいましたが、ぜひ1度彼の写真を見て
いただきたいです。
「かわいい♪」という以上の"なにか"を感じることができると思います。
