2006年 06月 20日
『ゲド戦記』 -- テルーの唄 |
今度のジブリの新作、『ゲド戦記』、公開が楽しみです。
予告編だけで涙したのは初めてかも。
何がいいって、手嶌葵が歌う「テルーの唄」という歌がとてもすてき。 歌詞はもちろん、淡々としてメロディーがシンプルであり、懐かしくもあり。 なんとも優しくて、切ない気持ちになるのです。
『テルーの唄』
夕闇迫る 雲の上 いつも一羽で 飛んでいる
鷹は きっと 悲しかろう
音も途絶えた 風の中 空を掴んだ その翼
休めることは できなくて
心を何にたとえよう 鷹のような この心
心を何にたとえよう 空を舞うような 悲しさを
雨のそぼ降る 岩陰に いつも小さく 咲いている
花は きっと 切なかろう
色も霞んだ 雨の中 薄桃色の 花びらを
愛でてくれる 手もなくて
心を何にたとえよう 花のような この心
心を何にたとえよう 雨に打たれる 切なさを
人影絶えた 野の道を 私とともに 歩んでる
あなたも きっと 寂しかろう
虫もささやく 草はらで ともに 道行く 人だけど
絶えて 物言う こともなく
心を何に たとえよう 一人 道行く この心
心を何に たとえよう 一人ぼっちの 寂しさを
人は誰しも一人であり、そこから逃れることはできないけれど、誰かと寄り添うことはできる。 それが人なのか、何かであるのか、それはわからないけれど、誰かを想い、何かを愛する気持ちがあれば、寂しさも強さにしていけるような気がします。
一人ぼっちの寂しさが目だってしまう歌詞だけれど、慈しみと優しさにあふれていて、なぜか心温かく、強い気持ちにさせてくれる、だけどちょっと切なくもなる、不思議な歌です。
予告編だけで涙したのは初めてかも。
何がいいって、手嶌葵が歌う「テルーの唄」という歌がとてもすてき。 歌詞はもちろん、淡々としてメロディーがシンプルであり、懐かしくもあり。 なんとも優しくて、切ない気持ちになるのです。
『テルーの唄』
夕闇迫る 雲の上 いつも一羽で 飛んでいる
鷹は きっと 悲しかろう
音も途絶えた 風の中 空を掴んだ その翼
休めることは できなくて
心を何にたとえよう 鷹のような この心
心を何にたとえよう 空を舞うような 悲しさを
雨のそぼ降る 岩陰に いつも小さく 咲いている
花は きっと 切なかろう
色も霞んだ 雨の中 薄桃色の 花びらを
愛でてくれる 手もなくて
心を何にたとえよう 花のような この心
心を何にたとえよう 雨に打たれる 切なさを
人影絶えた 野の道を 私とともに 歩んでる
あなたも きっと 寂しかろう
虫もささやく 草はらで ともに 道行く 人だけど
絶えて 物言う こともなく
心を何に たとえよう 一人 道行く この心
心を何に たとえよう 一人ぼっちの 寂しさを
人は誰しも一人であり、そこから逃れることはできないけれど、誰かと寄り添うことはできる。 それが人なのか、何かであるのか、それはわからないけれど、誰かを想い、何かを愛する気持ちがあれば、寂しさも強さにしていけるような気がします。
一人ぼっちの寂しさが目だってしまう歌詞だけれど、慈しみと優しさにあふれていて、なぜか心温かく、強い気持ちにさせてくれる、だけどちょっと切なくもなる、不思議な歌です。
by blueariel715
| 2006-06-20 19:43
| music